どうやら、菅内閣の全容が見えて来たようだ。
如何にも項にも、安倍内閣の引継ぎ人事で、解散総選挙とはイメージしにくい。
だが、日程的には、年内解散か来年の満了解散しかない。
どちらにしても覚悟がいる決断となる。
菅内閣を見て、高齢内閣と揶揄する方もいるだろう。
しかし、それは余りにも短絡的である。
第一印象は見事に今の日本を表していると気が付く。
これは皇室にも言える。
もし、今の内閣の現状に高齢化だと嘆くのなら、20年前に気づき、10年掛けて行動に移すべきであった。
一般庶民であれば、選挙に行くということだ。
死に票だ。行っても意味がないと。評論している余裕は庶民にない。
行動に移すべきだ。
それを実現したのは、良くも悪くも、旧社会党、旧民主党、現維新の党である。
先ずは選挙に行くことである。
民主主義の根幹の一つは選挙だ。